投稿規定(原著の場合)
- ( 1 )投稿される原稿は, 日本眼科手術学会の会員に限らず,次の(2)項に該当するものであれば広く受け付けます.
- ( 2 )眼科手術に関する基礎,臨床ならびに関連領域の論文で,他誌に発表されていないものに限ります.
- ( 3 )倫理規定について ヘルシンキ宣言(世界医師会)の理念を踏まえ,本人の自由意志による同意(Informed Consent)を得て下さい.実験対象が動物の場合にも,愛護精神の観点から十分な配慮をして下さい.必要な場合には所属施設の承認を得て下さい.なお,「ヘルシンキ宣言」,「動物の保護及び管理に関する法律」および「実験動物の飼養及び保管等に関する基準」は,本誌4 巻1 号に掲載してあります. 臨床研究に関しては、倫理委員会による審査を経ていることが必要です。詳しくは、http://www.lifescience.mext.go.jp/files/pdf/n1443_01.pdfを参照ください.
- ( 4 ) 原稿の採否は査読者の意見を参考として,編集委員会で決定いたします.また,必要に応じて修正などをお願いする場合もあります.とくに英文要約〔規定(6)〕は雑誌の基準に沿って,大幅な訂正をお願いする場合もあります.
- ( 5 ) 原稿枚数は,4 頁以内に収めますので,本文は図・表,文献を含めて6,000 字以内にまとめて下さい(図・表・写真は,横8 cm×縦6.5 cm 相当1 点を400 字程度と換算して下さい).なお,行間は適当な幅にあけて下さい.
- ( 6 ) 上記本文6,000 字分とは別に,日本語要約、英文要約を添えて下さい.
- ( 7 ) 原稿はオリジナルのほかに,査読用コピーを2 部お送り下さい(コピーは本文のほかに文献,図・表などすべて含めて下さい).モノクロ写真はオリジナルの他に査読用として写真プリントを2 枚,カラー写真の場合もオリジナルの他に査読用としてカラープリントを2 枚,付けて下さい.
- ( 8 ) カラー写真などは製版,印刷の実費を頂戴いたします(カラー印刷はその旨明記して下さい).
- ( 9 ) 原稿は原則として返却いたしません.写真,図などで返却ご希望のものは,その旨原稿に明記して下さい.
- (10) 著作権 掲載論文の著作権は,本会に帰属します.投稿に際しては,著作権譲渡に同意する旨の書類に,著者全員の署名が必要です.本誌の著作権譲渡同意書を使用(または㈱メディカル葵出版《眼科手術》編集部へ請求)し,添付して下さい.
- (11) 掲載料(印刷面4 頁までは無料)印刷面が4 頁を超える論文は,超過分を,本誌1頁につき18,000 円の計算で,組み上がり頁数で頂戴いたします.尚,非会員からの投稿論文については,全頁有料(18,000 円×頁数)となります.
執筆要領(原著・特集などの場合)
- 原著論文は,タイトルページ,日本語要約(500 字以内),日本語要旨(80 字以内,目次に掲載します),英文要約(300 ワード以内),本文,文献,図の説明,図,表の順序で記述して下さい.
- 特集などの総説論文も,上記原著論文と同様の順序で記述していただきますが,日本語要旨,英文要約は不要です.
☆タイトルページ
- タイトルは25 字以内として下さい.
- 別刷請求先を日本語,英語両方で明記して下さい.また,不都合のない場合はE-メールアドレスを併せて記載して下さい.
☆日本語要約
- 目的,方法,結果,結論に分けて,500 字以内にまとめて下さい.(症例報告の場合は,背景,症例,所見,結論としても結構です.)
☆英文要約
- ワープロを用いて下さい.
- タイトル,著者名,所属を記して下さい.
- 日本語要約の内容と一致させて下さい.
- ワード数は300 ワード以内とし,行間を2 行以上あけて下さい.
- スペリングについては,必ずワープロのスペルチェック機能,Stedman’s Medical Dictionary などの医学辞書,英和眼科辞典,日本眼科学会の「眼科用語集」などで確認して下さい.
- できるかぎり,一般的でない略語は使用しないで下さい.略語は,本文と同様に,最初に使用する際,必ず用語をフルスペルで書いた後に括弧でくくって下さい.また,英文要約で1 回しか使用しない略語は使わないで下さい.
- 記述形式は,structured abstract(目的:purpose,方法:methods, 結果:results, 結論:conclusion)形式として下さい.(症例報告の場合は,背景:background,症例:case report,所見:findings,結論:conclusion としても結構です.)
☆本 文
- 原著の本文は原則として,I 緒言,II 症例(方法,手術手技),III 結果,IV 考按,の各項目に区分して下さい.
- 特集論文は各主題について,現時点で大方に承認された,新しい知識を,公平に読者に提供することを第1 の目的にします.同時に,論争はあるが未来につながる有望な知識は批評をまじえ,記載して頂きます.文献は,重要なものをもらさず,しかし,あ まり過剰にならないよう引用して頂きます.教育的な総説でありますが,時に編集委員会で改変をお願いすることがあります.図・表・写真などを多用し,できるだけ平易でわかりやすい記載をお願いいたします.
- 内容は簡潔明瞭に,また,専門用語以外は常用漢字,新かなづかいに従って横書きで記述して下さい.
- 医学用語は原則として,日本医学会・医学用語委員会編「医学用語辞典」ならびに「眼科用語集」(日本眼科学会編)に準拠して下さい.
- 地名・人名・学名は原則として原語のまま用い,薬品名は一般名を使用し,商品名はカッコ内に入れて(……®)として示して下さい.
- 数量の単位は,cm,ml,mg,g,℃などを,数字はアラビア数字を用いて下さい.
- 〈 特集〉の場合,本文は,冒頭に「はじめに」を,最後に「おわりに」を付けて下さい.
☆図(写真)・表
- 図(写真)・表にはタイトルを入れて下さい.
- 写真は鮮明なものを印画紙などの光沢のある良質な用紙にプリントし,又,印刷物からの複写は避けて下さい.
なお,写真は原則として,モノクロ写真で掲載いたします. - 電顕写真など原寸大をご希望の場合はその旨明記して下さい.
- 図は印刷用にトレースしなおしますので,わかりやすくはっきりと描いて下さい.
- 引用による図・表は出典名を明記して下さい.
☆文 献
- 文献は出現順に本文末に一括し,本文中には右肩に当該番号をつけて下さい.
- 著者名は原則として全員を書いて下さい.但し,4名以上の場合は最初の3 名を書いたうえで,それ以後は「ほか」または「et al」として下さい.
- なお,文献は次の基準に基づいて引用して下さい.
- ① 印刷中の文献の引用は可.
- ② 投稿中の文献および講演のみの文献の引用は不可.但し,投稿中の文献は掲載証明があれば可.
- ③ 査読のない雑誌に掲載された文献の引用は可.
- 雑誌の略名は,洋誌は“Index Medicus”,和誌は“医学中央雑誌略記表”に準拠して下さい.
- 雑誌の場合──著者名:論文名.誌名,巻:頁−頁,発行年
- 1) 山田重徳,田中啓介,小林邦彦ほか:前房潅流および潅流液と血液房水柵. 眼紀,36:842-845, 1984
- 2) Watkins AJ Jr, Brubaker RL, Smith O, et al:Comparison of partial-thickness and fullthicknessfi ltration procedures in open-angleglaucoma. Am J Ophthalmol, 89:756-761,1979
- 書籍の場合──著者名:書名.(巻).発行地,発行所,発行年,頁−頁
- 3) Kolker S:Visual prognosis in advanced glaucoma.In:Glaucoma. Ed by Cairns JE. StLouis, CV Mosby, 1989, p121-136
- 4) 北島 洋:先天性白内障.眼科診断学.メディカル葵出版,1986,p 3-10ただし,和書の場合は発行地は不要です.
なお,上記の文献例は架空のものです.
校 正
著者校正は原則として1 回行いますが,大幅な訂正はご遠慮下さい.共著の場合は校正担当者を明記して下さい.
掲載誌と別刷
掲載論文には,掲載誌を1 部(非学会員の場合),別刷を20 部贈呈いたします.別刷をそれ以上ご希望の際は,有料となります(送料は実費請求).
原稿送付先
原稿は書留便にて下記宛にお送り下さい.
( 株) メディカル葵出版「眼科手術」編集部
〒113-0033 東京都文京区本郷2-39-5
片岡ビル5 階
Tel(03)3811-0544 Fax(03)3811-0637